松崎高生、プレゼン準備 英文紙芝居など―世界ジオ現地審査

下田版 2017年07月14日

冨川顧問と共に現地発表で使用する「英文紙芝居」の最終チェックをする生徒たち=松崎高
冨川顧問と共に現地発表で使用する「英文紙芝居」の最終チェックをする生徒たち=松崎高

 ■一色の「枕状溶岩」

 伊豆半島の世界ジオパーク認定に向けて重要な意味を持つ現地審査(25~27日)が間近に迫り、海外審査員に分かりやすく特徴や魅力を伝えるための準備が、各地で着々と進んでいる。「枕状溶岩」で知られる西伊豆町の一色ジオポイントでは、県立松崎高サイエンス部(稲葉柾成部長、12人)が伊豆半島最古の地層の成り立ちをプレゼン形式で紹介する予定。受け入れ体制を万全にするために、生徒たちが連日、現地発表で使う英文の紙芝居や「再現実験」の仕上げに取り組んでいる。

 現地審査はマレーシアとルーマニアの審査員2人が伊豆半島に入り、地質的価値や保全状況、教育への活用などを評価する。同校は審査初日に、伊豆半島が成り立つ土台をつくった枕状溶岩について、イラスト入りの英文紙芝居で説明する。より伝わりやすいよう、溶けたり固まったりする食材を効果的に活用した「枕状溶岩の再現実験」も行う予定だ。本番直前の18日には、生徒らが現地で最終リハーサルも実施する。

 同校はサイエンス部を中心に、2011年から岩の表面のコケを歯ブラシで取り除く「保全活動」を地域と共に継続。2年前の現地審査でも海外審査員への発表を経験している。顧問の冨川友秀教諭は「伊豆半島最古の地層の一つである枕状溶岩を地域を挙げて守り、保全している様子や、貴重な学びの場となっていることが、本番でうまく伝わるとうれしい」と話している。

 【写説】冨川顧問と共に現地発表で使用する「英文紙芝居」の最終チェックをする生徒たち=松崎高

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