70年で会報800号 伝統守り千号目指す―下田川柳黒潮吟社

下田版 2017年07月11日

「川柳黒潮」800号の会報を手にする土屋主幹
「川柳黒潮」800号の会報を手にする土屋主幹

 下田市を中心とした「下田川柳黒潮吟社」(土屋渓水主幹)の会報(月刊)が、7月で通算800号に達した。土屋主幹は「会員の減少と高齢化が進む中、代々継承してきた伝統の明かりを消すことなく頑張っていきたい」と決意を新たにしている。

 同団体は、1947(昭和22)年8月15日、下田町立野公会堂(当時)で「ひね朗会」という名称で発足した。当初の会報はガリ版刷りで、句会ごと不定期に発行していたらしい。

 1994年に創立45周年と会報500号の記念誌を、2009年に会報700号記念誌を発行している。

 現在の会員数は、下田・賀茂地区をはじめ、東京や長崎などに住む投句会員を含め約20人。ピーク時のおよそ3分の1に減少した。年齢は70~80代が中心で、若くても60歳前後。

 会報は、A3判二つ折り。月ごとの課題と雑詠を投句し、下田市加増野の小規模授産所「すぎのこ作業所」で印刷している。

 勉強会は数年前まで毎月開催していたが、会員の高齢化に伴い年数回に減少。お正月の新年句会は欠かさず開催している。

 今年88歳の米寿を迎える土屋主幹は「会報をやりとりする全国の仲間から『頑張って!』と励まされながら、発行している。900号、千号を目指すには会員の増加、特に若い人の入会が欠かせない」と、新規加入を呼び掛けている。

 問い合わせは、事務局の大年美代子さん〈電0558(62)1212〉へ。

 【写説】「川柳黒潮」800号の会報を手にする土屋主幹

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