「稲取子供三番叟」へ稽古 7人が舞、鼓習得仕上げ―東伊豆

下田版 2017年07月07日

「子供三番叟」の稽古に励む小学生ら=東伊豆町稲取の東区公民館
「子供三番叟」の稽古に励む小学生ら=東伊豆町稲取の東区公民館

 ■夏祭り呼び物 14、15日に奉納

 東伊豆町の稲取夏祭りの呼び物で14、15日に奉納される「稲取子供三番叟」の稽古が仕上げ段階を迎えた。4区から選出された稲取小生7人が連日、東区公民館で舞や鼓の習得に励んでいる。

 稲取の三番叟は、1810年ごろ歌舞伎役者一行がしけに遭い河津の見高港に2カ月間足止めされた際、若衆に伝授したとされる。後に、漁業者が多く長期の稽古ができない若衆に代わり子どもが演じるようになった。2011年から保存会(中沢好雄会長)が伝統を引き継ぎ、東区と西区、田町区、入谷区が持ち回りで幹事を担当している。

 今年は、黒面を前田海里君(6年)、翁(おきな)を佐久間旬君(同)、千歳(せんざい)を遠藤優太君(3年)、大鼓(おおど)を藤城爽来君(6年)、鼓を津島明日香さん、遠藤彩さん(4年)と鈴木海夢さん(5年)が務める。

 稽古は6月1日に始まり毎晩2時間行う。保存会の師匠3人からみっちり指導を受け、成人が担当する笛とも合わせ念入りに取り組んでいる。前田君は「最後の盛り上がりの掛け声や舞を頑張って目立つようにしたい」と抱負を話した。

 奉納は14日正午から八幡神社、午後2時と15日午前10時から東区お仮屋舞台で。また16日午前8時50分から水下公民館で披露する。

 【写説】「子供三番叟」の稽古に励む小学生ら=東伊豆町稲取の東区公民館

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