下田救難所を久子さま表彰 釣り客救助たたえる

下田版 2017年07月07日

福井市長に受賞を報告する田中船長(左から2人目)や伊豆漁協関係者=下田市役所
福井市長に受賞を報告する田中船長(左から2人目)や伊豆漁協関係者=下田市役所

 ■全国団体名誉総裁

 伊豆地区水難救済会下田救難所(加藤紀久夫所長)は、2016年8月に下田市須崎の爪木崎灯台付近で発生した海難事故で、釣り客3人を救助したとして、日本水難救済会名誉総裁の高円宮妃久子さまから表彰を受けた。6日、救助活動に当たった伊豆漁協所属漁船「すさき丸」の田中長男船長や同漁協関係者が市役所を訪れて、福井祐輔市長に受賞を報告した。

 下田救難所の救助員でもある田中船長、田中敏夫さん、田中育男さん、田中千春さん、土屋光永さん、土屋洋人さんの6人が助けた。

 事故は16年8月21日午前7時半ごろ発生。男性3人が高波にさらわれて海中に転落し、助けを求めているとの通報が下田海上保安部にあった。同海保の出動要請を受けた田中船長らが直ちに現場に向かい、台風9号の影響で海上が荒れる中、ロープを使うなどして3人を船に引き上げ助けた。うち1人は心肺停止状態だったが、救助員が蘇生措置を施しながら須崎漁港に向かい、下田消防本部の救急隊に引き継いだことで一命を取り留めた。

 田中船長は、迅速かつ的確な救助活動と人命救助に対する使命感をたたえる内容の表彰状と盾を披露し「人命が左右されるから全力で現場に向かった。チームワークが良かったからこそうまく救助できた」と当時を振り返った。福井市長は「事故がないのが一番だが、3人を救助できたのは素晴らしいことだ」とたたえた。

 【写説】福井市長に受賞を報告する田中船長(左から2人目)や伊豆漁協関係者=下田市役所

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