イルカ赤ちゃんは「レオ」 開館50年で命名式―下田海中水族館

下田版 2017年03月21日

記念品の目録を受け取る大野さん(右)=下田市三丁目の下田海中水族館
記念品の目録を受け取る大野さん(右)=下田市三丁目の下田海中水族館

 下田海中水族館(西俊昭総支配人)は20日、開館50周年の記念イベントを行った。8月に生まれた赤ちゃんバンドウイルカの命名式が施設内海上ステージで開かれ、一般公募の中から選ばれた「レオ」に決まった。深海の希少種・ミツクリザメの公開解剖やイルカと触れ合うカヤック体験などもあり、多くの来館者でにぎわった。

 イベントに先立ち西総支配人は「職員が知識や技術を向上させ、しっかり伝承してきたからこそ50年も営業を続けることができた。水族館の魅力であるイルカやペンギンとの触れ合い体験をさらに充実させ、今後も多くのお客様に愛されるよう頑張りたい」と話した。

 命名式では、くす玉が割られて名前の書かれた垂れ幕が現れると、来館者から大きな拍手が湧いた。名付け親になった下田市の主婦・大野享子さん(35)は、記念品の目録を受け取り「獅子座生まれなので、ライオンのように強くたくましく育ってほしいという願いを込めた」と語った。

 同水族館は1967年3月20日に開館。73年にイルカのショーを行うマリンスタジアム、86年にはラッコ館が完成した。全国で唯一アシカの水中ショーを見ることができ、下田近海で捕れた珍しい深海生物も飼育されている。

 【写説】記念品の目録を受け取る大野さん(右)=下田市三丁目の下田海中水族館

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