副町長空席へ 河津町、後任人事“迷走” 町長選・事業がらみ?

下田版 2017年03月17日

 河津町で、31日に任期満了となる斉藤公紀副町長(63)の後任が決まらず、4月から副町長ポストが空席となる可能性が取り沙汰されている。相馬宏行町長は「民間人を含めて後任を人選中」と言って多くを語らず、賛否が割れる複合施設整備事業にからめて町執行部の“迷走”をやゆする見方もある。

 副町長人事については、町議会3月定例会に当然提案があるとみられていたが、追加上程もないまま16日に閉会した。町からは近日中の臨時会に関する相談もなく、斉藤氏の後任人事は不透明さを増している。

 斉藤氏は2013年4月、町まちづくり推進課長から副町長に就任した。現在1期目の斉藤氏交代について相馬町長は「複合施設などの町政運営と議会対策を考え、交代が必要と判断した」と説明。後任には町幹部の1人に就任を打診したが固辞され、ほかに適当な人物が見当たらずに3月議会への提案を断念する結果になったという。

 一連の人事問題をめぐっては、町、町議会関係者の間で1年後に迫った町長選、事業費増大から着工が延期となった複合施設問題などが複雑にからみあっているとの声が聞かれ、相馬町長の人選、動きなどが注目される。

 ■予算案可決し閉会

 河津町議会は16日、3月定例会最終本会議を開き、一般会計と特別・水道事業の2017年度7会計予算案計8件を可決し、閉会した。

 17年度一般会計予算は2・6%減の38億4千万円。新規事業として産後ケア事業委託、住宅内一部スペースの耐震化工事費を最大15万円助成する耐震シェルター整備事業費補助金、海水浴客減少に伴う夏季観光対策事業などを予算計上した。

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