4月に足湯開設 静大生らが清掃作業―松崎・商店街

下田版 2017年01月23日

4月の「足湯」オープンを前に清掃美化活動に取り組む静岡大の学生たち=松崎町松崎
4月の「足湯」オープンを前に清掃美化活動に取り組む静岡大の学生たち=松崎町松崎

 ■新浜コミュニティ通り

 松崎町は今春、松崎海岸にほど近い商店街・新浜コミュニティ通りの一角に、誰でも気軽に温泉を楽しめる新たな足湯スペースの設置を計画している。3月いっぱいをめどに完成させ、桜が咲く季節に合わせて4月に一般利用を開始する。

 場所は松崎の梅月園松崎店の道路向かいで、コミュニティパークとして利用されていた人工池を再利用する。幅2・5×1・5メートル、高さ約50センチで、足湯となる周囲のれんがに木製の座席を組み合わせ、中に適温にした温泉を引き入れる。従来の目印だった噴水機能を備えた「ピエロの銅像」は取り払うが、代わりに足湯用のパラソルを付ける。訪れた人たちが、近くの商店街で買った菓子や総菜などを気軽に楽しめるテーブル調の“イートインコーナー”も備える。

 本格整備を前にした22日、本年度から商店街の実践的なフィールドワーク(現地調査)で町を継続訪問している静岡大の学生らが参加し、足湯予定地の美化清掃を行った。男女15人が手分けしてたわしやブラシでれんがを水で磨いたり、備え付けのフラワーポッドに桜の苗を植えたりした。

 町は、足湯の完成後も周囲の竹垣や簡易脱衣所などを順次整備していく予定で、作業には地元の高校生や住民らが多く関われるような取り組みをしていく方針。担当者は「足湯の整備は地域ににぎわいを取り戻すのが一番の目的だが、今後はより多くの町民が主体的に関わることで、松崎に来てくれる観光客とも交流できる“宝の場所”にすることができれば」と話している。

 【写説】4月の「足湯」オープンを前に清掃美化活動に取り組む静岡大の学生たち=松崎町松崎

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