質感ある花や風景など故沼田さんの油彩画32点 伊豆・ルソー

伊豆日日版 2019年06月12日

庭先の花や伊豆の風景など沼田さんの油彩画32点を紹介している企画展「百花春」=伊豆市徳永のカフェ・ルソー
庭先の花や伊豆の風景など沼田さんの油彩画32点を紹介している企画展「百花春」=伊豆市徳永のカフェ・ルソー

 ■「母ならではの作風感じて」 三女西脇さん

 伊豆市徳永の「カフェ・ルソー 森の美術室」で、大仁医院の院長を長年務めた故・沼田勇医師の妻・あい子さんが生前、描いた油彩画を紹介する絵画展「百花春(ひゃっかのはる)」が始まった。色を重ねることで、絵そのものの質感に富んだ花や風景がテーマの32点を紹介し、見る人を楽しませている。

 食事療法の名医で知れられた沼田院長の三女で、玄米レストラン「ぜんな」オーナーの西脇葉子さんが、100点以上あったあい子さんの遺作から厳選して展示。IZUアートクラブの伊東修さん=上白岩=が企画した。

 油彩画は、70歳から油絵を始めたというあい子さんが、身近な庭先の花などを題材に描いた。「水仙と梔子(くちなし)の実」「アーティーチョーク」「紫陽花」「薔薇のある静物」のほか、戸田の港といった伊豆の風景画なども紹介している。

 西脇さんは「大仁で生まれ、大仁で亡くなった母は、医院の仕事や家事などで忙しい日々を過ごしたが、たくさんの花に包まれて暮らし、生け花も好きだった。母ならではの作風や、思いを見る人に感じてもらいたい」と話している。25日まで。時間は午前11時~午後5時。水・木曜日は定休。問い合わせは同店〈電0558(83)3445〉へ。

 【写説】庭先の花や伊豆の風景など沼田さんの油彩画32点を紹介している企画展「百花春」=伊豆市徳永のカフェ・ルソー

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