検定受検者が大幅増 世界認定の効果紹介―ジオ推協総会 

伊豆日日版 2019年06月11日

あいさつする菊地会長=伊豆市の修善寺総合会館
あいさつする菊地会長=伊豆市の修善寺総合会館
地域循環共生圏構築事業を説明する勝俣政務官=伊豆市の修善寺総合会館
地域循環共生圏構築事業を説明する勝俣政務官=伊豆市の修善寺総合会館

 ■ジオリア来館者も

 伊豆半島ジオパーク推進協議会(会長=菊地豊・伊豆市長)は10日、総会を伊豆市の修善寺総合会館で開いた。昨年度の事業報告で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界ジオパークに認定されたことが影響し、伊豆半島ジオ検定の受検者数とジオリアの来館者数が増加したことを紹介した。

 ジオ検定は3級の受検者数が前年度の432人から915人に倍増した。1・2級も42人から74人へと増加した。ジオリアの総入館者数は前年対比178%増の2万5799人。特に認定以降に急増しており、来館者数が200人を超える日が度々発生した。

 このほか、環境省の「地域循環共生圏プラットフォームの構築に向けた地域循環共生圏の創造に取り組む活動団体」に選定されたことや、同省の生物多様性保全推進交付金(エコツーリズム地域活性化支援事業)の採択を受けたことなどを報告した。

 菊地会長は再審査について「一番ハードルが高いのが、ちゃんとネットワークに貢献しているかどうか。皆さんのできる範囲内でうまく動けるようにしてほしい」、土屋優行副知事は東京五輪・パラリンピック自転車競技が同市で開かれることに触れ「世界からさまざまな人が集まる。伊豆半島ジオパークをしっかりとアピールする体制を頑張っていきたい」などと述べた。

 ■「伊豆は自然資源の宝庫」 地域循環共生圏構築、活動団体選定を説明―勝俣政務官

 伊豆半島ジオパーク推進協議会が環境省の「地域循環共生圏プラットフォームの構築に向けた地域循環共生圏の創造に取り組む活動団体」に選定されたことを受け、勝俣孝明環境政務官らが同協議会総会で説明した。

 同事業は、地域循環共生圏の構築に向けて同省と連携して環境整備などに取り組んでいく。伊豆半島ジオパークでは、地域内の北部(都市部)と中南部(観光地)の交流促進や、地域外からの観光客の意識変容による価値観を共有できる観光客の集客の実現を目指していくという。

 勝俣政務官は「自然資源の宝庫の伊豆半島で、地域循環共生圏の取り組みがスタートすることをうれしく思う。地域が主体的に取り組んでいくことが重要。全国のモデルとなるよう関係の皆さんと連携しながら積極的に取り組んでほしい」と述べた。

 【写説】あいさつする菊地会長=伊豆市の修善寺総合会館

 【写説】地域循環共生圏構築事業を説明する勝俣政務官=伊豆市の修善寺総合会館

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