「函南西瓜」品定め JA三島函南、目ぞろえ会

伊豆日日版 2019年06月01日

「函南西瓜」の出来栄えを確認する生産者ら=函南町大土肥のJA三島函南・函南支店
「函南西瓜」の出来栄えを確認する生産者ら=函南町大土肥のJA三島函南・函南支店

 函南町特産ブランド「函南西瓜(すいか)」の出荷シーズンを迎え、目ぞろえ会が31日、大土肥のJA三島函南・函南支店出荷場で開かれた。出荷のピークに向けて、函南西瓜組合(杉崎一之組合長)の生産者やJA、市場関係者らが集まり、規格を確認。出来栄えをチェックしながら、等級や品質を決めた。

 同組合によると、今年は糖度が12度以上と高く、甘さとしゃりっとした食感があり良好な作柄。今季、初めて発光ダイオード(LED)光源を利用した接ぎ木育苗を行い、通常7割ほどの活着率が9割に増加したという。

 今年は4月の低温や寒波のため、交配に苦労したが、その後の生育は順調。杉崎組合長は「6月中旬以降は、まとまった量の出荷が見込まれる」と語った。5月19日の初出荷では、1ケース(2個入り)がご祝儀相場で20万円の卸値が付いた。

 スイカは秀、優、良の3等級と、4L−Sまでの6階級に分けて出荷され、6月下旬にかけて最盛期を迎える。現在8生産者が約8ヘクタールで栽培し、同JAでは2万3千ケースを見込んでいる。

 目ぞろえ会には三島、沼津、伊東、静岡の市場関係者も参加し、今季の展望を語った。

 【写説】「函南西瓜」の出来栄えを確認する生産者ら=函南町大土肥のJA三島函南・函南支店

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