樹上移動作業競う ツリーワーカー、世界大会懸け15人―三島

伊豆日日版 2019年04月15日

樹冠内を移動する能力を競う出場者=三島市一番町の白滝公園
樹冠内を移動する能力を競う出場者=三島市一番町の白滝公園

 三島市一番町の白滝公園で13日、樹上作業者の全国大会「第10回ツリー・クライミング・チャンピオンシップ」(日本アーボリスト協会主催)が始まった。国際的業界認定「ツリーワーカー」の有資格者15人が14日まで、世界大会への出場を懸け技術を競っている。

 初日は3種目を行った。ワーククライムは、樹木の上部で葉が茂っている樹冠内を移動する能力を競う競技。出場者は5分間の制限時間内に、木の中に設けられた五つの課題をクリアした。上位3人が本選に進出した。

 14日は午前9時から、ロープのセッティングから樹上作業まで全て一人で行う「マスターズチャレンジ」で競う。優勝者は8月に米国で開かれる世界大会に出場する。

 同協会は、樹木に携わる造園業や林業、樹木医などの研さん、普及を目的に設立された。全国大会は年1回開き、県内では初開催。スタッフとして大会運営に参加する地元の高村将央さん(高樹園社長)は「海外では街中に大きな木があることがステータスだが、日本は森が多い国の割には目の前の樹木に関心が低い。三島市は大きい木が多く残っていて、専門家としてもうれしい」と話した。

 【写説】樹冠内を移動する能力を競う出場者=三島市一番町の白滝公園

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