外国人宿泊客38%、1万人増 18年状況、伊豆市調査 

伊豆日日版 2019年04月12日

 ■静岡空港の便数影響 温泉、旅館、日本食人気

 伊豆市は11日までに、2018年1~12月を対象にした外国人観光客受け入れ状況調査の結果をまとめた。観光宿泊客数は前年比38%増の4万1269人で、前年より1万1363人増加。日帰り観光施設とゴルフ場を合わせた観光レクリエーション客数は、5%減の4万7980人だった。同市は宿泊客が増えた要因として、富士山静岡空港の便数が影響していると分析した。

 国別の観光宿泊客数は、中国が2万5152人で最も多く、台湾4374人、韓国2310人と続いた。観光レクリエーション客数は中国3万2011人、台湾1万3992人の2国が全体の9割以上を占めた。

 同市は「17年は中国便の運休に伴い減少するなど、宿泊客数は静岡空港の便数と関係が深い。韓国からは短期旅行でも利用しやすい時刻設定の便があるため増加しているのではないか」と話した。

 利用客が伊豆市を訪れた目的も、分かる範囲で調査した。温泉入浴したいが31件で最も多く、日本旅館に宿泊したい29件、日本食を食べたい28件、観光地・景勝地観光21件、花見・紅葉など四季を体験したい12件と続いた。

 調査は今後のインバウンド(訪日外国人旅行者)施策に反映させるために毎年行っている。今回は市内の全宿泊施設と主要日帰り観光施設、ゴルフ場計148施設を対象に行い、103施設から有効回答を得た。

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