「伊豆市民として五輪出場」 自転車競技の山口選手、抱負 

伊豆日日版 2019年04月10日

ヘルメットにイズシカ問屋のステッカーを貼る山口選手(左)=伊豆市役所
ヘルメットにイズシカ問屋のステッカーを貼る山口選手(左)=伊豆市役所

 ■菊地市長を訪問

 東京2020大会の自転車競技トラックレース出場を目指す山口真未選手(27)=伊豆市牧之郷=は9日、市役所に菊地豊市長を訪問した。山口選手は「可能性はゼロではない。伊豆市民として出場し、メダルを取りたい」と五輪への思いを語った。同市は地元産の鹿肉「イズシカ」を贈った。

 山口選手は茨城県出身。陸上競技の選手として、大学時代は七種競技で国内主要大会入賞などの実績を残した。アキレス腱断裂などで陸上を諦め、大学院1年の時、日本スポーツ振興センターの合同トライアウトに参加。スケルトンや自転車ロードレースも経験した後、トラックレース専念を決めた。

 2017年11月から伊豆の国市に住み、日本サイクルスポーツセンター職員として働きながら、伊豆ベロドロームで練習に励んだ。18年9月には全日本選手権女子500メートルタイムトライアルで優勝するなど実力を伸ばし、日本自転車競技連盟(JCF)強化指定選手Bに選ばれた。4月には練習に専念するためテクノスジャパン(沼津市)社員となり、伊豆市に移住した。

 山口選手は「陸上で培った瞬発力を生かせる種目を選んだ。もっと技術を磨きたい」と語った。五輪ではスプリントやチームスプリント出場を目指す。菊地市長は「ぜひ出場し、メダルを取ってほしい。みんな応援している」と激励した。

 鹿肉は高タンパク、低カロリーで栄養価も高いため、もも肉1キロ分を贈呈した。今後も定期的に贈り支援する予定だという。山口選手は競技用ヘルメットに「イズシカ問屋」のステッカーを貼った。

 【写説】ヘルメットにイズシカ問屋のステッカーを貼る山口選手(左)=伊豆市役所

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