「生命のメッセージ」30体 日大三島高

伊豆日日版 2019年04月09日

交通事故犠牲者の等身大パネルに添付された遺族のメッセージを読む生徒たち=三島市の日大三島高
交通事故犠牲者の等身大パネルに添付された遺族のメッセージを読む生徒たち=三島市の日大三島高

 ■交通事故犠牲者の声「運転気を付けたい」

 県内の高校生を対象に命の大切さを伝える「生命(いのち)のメッセージ展」(県主催)が8日、三島市の日大三島高で始まった。生徒たちは、「生きたくても生きられなかった」、交通事故犠牲者からの「生命の重さ」を伝えるメッセージを熱心に見入っている。

 同展はNPO法人いのちのミュージアム(東京都日野市)の協力による交通事故犠牲者のパネル展示会。「加害者も被害者も生まない、命が守られる社会」の実現を目指し、各地で実施されている。

 会場には犠牲者の等身大の人型パネル30体を展示。パネルの胸元には生前の写真や遺族の悲しみや加害者への怒りなどのメッセージが添付され、足元には「生きた証し」として、生前に履いていた靴も添えられている。

 2年の椎田航平さんは「将来、車を運転するようになったら、事故がないよう、気を付けたいと思った」と話す。

 同展最終日の12日は、遺族による「命」をテーマにした講演会を実施する。同展は県内では2017年度にスタートし、本年度は同高を皮切りに県内の14校で開催を予定してる。

 【写説】交通事故犠牲者の等身大パネルに添付された遺族のメッセージを読む生徒たち=三島市の日大三島高

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