稚アユ守るこいのぼり 尾崎荘 狩野川にテグス―伊豆市・佐野

伊豆日日版 2019年04月09日

狩野川上空を泳ぐ数十センチのかわいいこいのぼり=伊豆市
狩野川上空を泳ぐ数十センチのかわいいこいのぼり=伊豆市

 アユ釣りの客も多く利用する伊豆市佐野の民宿・尾崎荘(山下喜博さん経営)は、カワウなどの野鳥から稚アユを守るため、大平との境を流れる狩野川上空にテグス(釣り糸)を張った。長さ数十センチのかわいいこいのぼりも20匹ほど付け、子どもたちの人気を集めている。

 アユの遡上(そじょう)の時期に合わせたテグス張りは10年ほど続けており、こいのぼりは初めてだという。今年の作業には、東京都町田市の常連グループ5人がボランティアで協力し、その際に持参してくれた。

 テグスには、ビニール製の白いひもを切って取り付けてあり、その中にこいのぼりを交ぜた。山下さんは「20~30匹のカワウの群れが上空を飛んでいるが、テグスがあると近づかない。近くを通る園児たちも喜んでいる」と話した。

 テグスはアユ釣り解禁前に取り外す。

 【写説】狩野川上空を泳ぐ数十センチのかわいいこいのぼり=伊豆市

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