戸田など4漁協が冷薫開発 「沼津のお魚くん」―5種を商品化

伊豆日日版 2019年03月12日

4漁協が連携して商品化した「沼津のお魚くん」=沼津市の戸田漁協直売所
4漁協が連携して商品化した「沼津のお魚くん」=沼津市の戸田漁協直売所

 ■「うまみ広がる」

 沼津市内にある戸田、沼津我入道、静浦、内浦の4漁協が連携し、魚の冷薫「沼津のお魚くん(薫)」を商品化した。各漁協の直売所で販売している。「ほのかな塩気と凝縮された魚のうまみが口の中に広がり、酒のおつまみに最適な商品」とPRしている。

 「タチウオ」「サバ」、養殖の「マアジ」と「マダイ」、深海魚の「ニギス(メギス)」の5種類を商品化した。冷薫は、低温(およそ20度)の薫煙により薫製を製造する方法で、製造は裾野市の業者に依頼した。

 4漁協と県漁業組合連合会、県、市などにより2016年度に組織した沼津地域広域水産業再生委員会で取り組んだ。17年度は戸田の深海魚(ソコダラ)、戸田と内浦のサバなどを原料に、内浦の加工場で調理した「揚げはんぺん」を開発し、イベントなどで販売している。併せて4漁協連携をPRするマーク、リーフレット、のぼり旗も作った。

 18年度事業として、魚の冷薫開発を進めた。市内で水揚げされるさまざまな魚で試作品を作り、試食を繰り返して商品化した。商品名は、昨年11月に内浦漁協直営「いけすや」で開いたイベントで、来場者からアンケートを取って決めた。

 価格は各税別500円。観光バスで立ち寄った行楽客が、帰りのバスの中で味わうことも想定している。戸田漁協職員は「これから人気商品に育ってほしい」と語った。

 【写説】4漁協が連携して商品化した「沼津のお魚くん」=沼津市の戸田漁協直売所

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