「想定し最善策判断を」 藤田医科大・羽田教授が防災講演―三島

伊豆日日版 2019年03月11日

「災害時における対応を自らの問題として考えてほしい」と話す羽田さん=三島市の順天堂大学保健看護学部
「災害時における対応を自らの問題として考えてほしい」と話す羽田さん=三島市の順天堂大学保健看護学部

 三島市は10日、防災講演会「求められる災害時における対応行動~自らの問題として考えてみよう! あなたならどうする?」を大宮町の順天堂大保健看護学部で開いた。講師は防災安全教育の専門家、羽田道信さん(63)=藤田医科大医療科学部教授=が務め、市民約180人が参加。「クロスロード」と呼ばれる防災ゲーム方式で実施し、多様な立場から防災の課題について考えた。

 冒頭、羽田さんは「今日は私が一方的に話をするのではなく、皆さんがそれぞれ、主体的に考えていただく。他の人の意見に触れ、意見交換しながら、異なる考え方や価値観に気づいてもらいたい」と述べ、「災害が起きると、さまざまな問題や課題に対して、適切な判断が求められる。非常に悩ましいジレンマを伴う問題や課題に対して、普段から一定の想定をしておけば、いざという時の対応が変わってくる。クイズ形式だが、通常のクイズのように正解はない。最善策を考えて判断してほしい」と語り、グループに分かれて、ゲームに入った。

 ゲームは、震災時に実際に迫られた難しい状況判断に関する8つの設問を用意し、参加者は設問に対して、イエスかノーかを考え、グループごとに感想や自由討論を行った。

 【写説】「災害時における対応を自らの問題として考えてほしい」と話す羽田さん=三島市の順天堂大学保健看護学部

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