白い台座1500個の世界 三島・さんしんギャラリー

伊豆日日版 2019年03月10日

葉や枝などを載せた台座約1500個を用いて表現されたナガクボさんのインスタレーション=三島市のさんしんギャラリー善
葉や枝などを載せた台座約1500個を用いて表現されたナガクボさんのインスタレーション=三島市のさんしんギャラリー善

 ■ナガクボケンジ展

 三島市芝本町の「さんしんギャラリー善」で25日まで、「湯川―ナガクボケンジ展」が開かれている。来場者は、会場を埋め尽くすようにランダムに並べられた10センチ角の白い台座1500個が作り出す独特の世界を楽しんでいる。

 ナガクボさんの作品は清水町湯川で採取した葉や枝、石などのモチーフを台座に針を立てて載せ、表現したインスタレーション(空間を作品として体験させる芸術)。台座の内部には時計のムーブメントを設置。1分間で1周し、少し停止して、再び動き始める。

 同ギャラリーでは「台座一つ一つの動きや、そこから響く音にも耳を傾けて楽しんでほしい」と話す。

 美術家のナガクボさんは東京都出身。小学校時代を清水町湯川で暮らす。現在は埼玉県越谷市在住。時間は午前10時~午後6時(最終日は5時)。木曜休館(21日は開館)。

 【写説】葉や枝などを載せた台座約1500個を用いて表現されたナガクボさんのインスタレーション=三島市のさんしんギャラリー善

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