海底熟成ワイン引き上げ 伊豆市商工会土肥支部事業部

伊豆日日版 2019年03月09日

海底から引き上げたワインを洗浄する関係者=伊豆市土肥
海底から引き上げたワインを洗浄する関係者=伊豆市土肥

 ■350本、DCにも使用

 海底熟成ワイン「らぶ・まーれ」の開発事業に取り組む伊豆市商工会土肥支部事業部(小長谷順二部長)は8日、ワインの引き上げ作業を行った。駿河湾の海底に沈め約4カ月間熟成させた約350本を引き上げた。今年は静岡デスティネーションキャンペーン(DC)の事業にも使われるため、時期を早め本数も増やした。

 作業には関係者10人が参加した。昨年11月19日に沈めた八木沢沖約200メートルまで船で行き、ダイバーが水深約20メートル地点からワインが入ったケースを引き上げた。船着き場に戻った後は、瓶が割れていないかなどを確認して洗浄した。

 地域資源の海を活用して新たなブランドを作る事業。ワインを使用する中伊豆ワイナリーや地元の漁協、観光協会、ダイビングセンターの協力を得て2015年から取り組む。海底に沈めることにより熟成度が早まり、まろやかさと深みが増すという。

 ワインは土肥金山の坑道で保管。7月1日の海開きに合わせて開栓式を行った後、数店舗で販売も行う。静岡DCでは、特別列車「伊豆クレイル」で使用される。

 8月17日夜には、ワイン祭り「らぶ・まーれ2019」(市観光協会土肥支部主催)も松原公園で開く。小長谷部長は「多くの人に知ってもらい、土肥に遊びに来てほしい」と話した。

 【写説】海底から引き上げたワインを洗浄する関係者=伊豆市土肥

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