「まゆ玉の里」始まる 来月15日まで伊豆長岡温泉

伊豆日日版 2019年03月09日

来場者の目を楽しませている繭玉飾り=伊豆の国市古奈
来場者の目を楽しませている繭玉飾り=伊豆の国市古奈

 ■700~900個飾った竹並ぶ

 「伊豆長岡温泉まゆ玉の里」(伊豆長岡まゆ玉の会主催)が8日、伊豆の国市古奈のホテル・サンバレー富士見で始まった。縁起物や同市にちなんだイチゴ、ミカン、鵺(ぬえ)なども含め、数多くの繭玉を竹に飾り付けて展示し、訪れた人たちの目を楽しませている。

 同温泉はかつて養蚕が盛んで、繭玉飾りは蚕が多くの繭を作ってくれるようにと祈るための飾り物だった。1958(昭和33)年の狩野川台風以降、養蚕は次第に衰退。その後、住民が観光客におもてなしの心を伝えるために復活させた。現在は同会の会員が着物などを使って、一つ一つ手作りしている。

 毎年1月から実施しいるが、大型観光宣伝・静岡デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせて期間を変更した。700~900個の繭玉などを飾り付けた竹22本が並んでいる。春期間の開催のため、桜の飾り物を付けた竹も新たに設置した。

 小沢みゆき代表は「DCに合わせて開催を40日遅らせた。『いつからですか』と、楽しみに待っている人がいて会員の励みになる。町おこしのために始めたまゆ玉の里が、少しでも伊豆の国市に貢献できればうれしい」と話した。

 4月15日まで。午前10時~午後4時で入場無料。繭玉やイチゴなど特産物の飾り物が制作できる体験なども行っている。同ホテルの豪華ひな飾りも展示している。問い合わせは市観光協会〈電055(948)0304〉へ。

 【写説】来場者の目を楽しませている繭玉飾り=伊豆の国市古奈

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