地元発祥ブドウ栽培手伝う 特支伊豆田方分校―伊豆の国

伊豆日日版 2019年02月23日

来シーズンに向けて肥料をまく生徒たち=伊豆の国市小坂
来シーズンに向けて肥料をまく生徒たち=伊豆の国市小坂

 ■ピオーネ畑に肥料

 函南町塚本の沼津特別支援学校伊豆田方分校は22日、伊豆の国市小坂で加々見宏子さん(73)が管理するブドウ畑で、ブドウ栽培を手伝う「ピオーネ・プロジェクト」を行った。市立長岡中の特別支援学級も協力し、来シーズンに向けて畑に肥料をまいた。

 同分校1年生14人と中学生10人が参加した。畑全体に肥料をまき、道具を使って丁寧にならした。同分校の村瀬守羅君は「中学生と協力しながらまいたので楽しかった。ブドウが元気になってくれればうれしい」と話した。

 ピオーネは、育種家として知られる故井川秀雄さん(1896~1985年)が生み出した同市発祥の品種。井川さんの孫の加々見さんは、祖父の意思を次代につなげようと同畑でピオーネを栽培している。

 同分校と同中は毎年栽培を手伝っており、本年度は今回が最後の活動だった。

 加々見さんは「1人で作業をするのは大変なので助かっている。大事に育てる気持ちを育んでもられえれば」と思いを語った。

 【写説】来シーズンに向けて肥料をまく生徒たち=伊豆の国市小坂

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