伊豆総合高3年生6人、第一種電気工事士資格合格 学校が支援   

伊豆日日版 2019年02月06日

第一種電気工事士の試験に合格した伊豆総合高の6人
第一種電気工事士の試験に合格した伊豆総合高の6人

 ■「教え合った」

 伊豆市の県立伊豆総合高の電気電子工学科3年の生徒6人が、本年度の第一種電気工事士の試験に合格した。2校統合による2010年の開校以来、初めて学校がサポートする形で取り組み、全員が難関を突破した。生徒たちは「仲間と一緒だったから合格できた」と口をそろえ、効果を実感している。

 梅原朝輝君(函南中出身)、落合望君(伊豆の国長岡中出身)、島崎哲郎君(三島錦田中出身)、榎本龍馬君(函南中出身)、久保田龍成君(長岡中出身)、鈴木飛来君(清水中出身)が合格した。いずれも2年生で第二種電気工事士を取得している。

 「在学中に資格を取りたい」と考えた鈴木君が、学校に相談したことがきっかけ。「何人か集まれば協力できる」という学校側の提案を受け仲間を募り、5人が応じた。7月から夏休みも含めほぼ毎日、筆記試験対策に取り組み、10月の筆記試験合格後は12月の実技試験に向けて練習を積み重ねた。

 梅原君は「実技試験の練習は家ではできない。学校のサポートで合格できた」、落合君は「自分一人の力ではない。友達に感謝」、島崎君は「多くの資格を取ることが3年生の目標で、中でも第一種は一番取得したかった」、榎本君は「そういう仕事に就職したくて挑戦した」、久保田君は「みんなで助け合い、分からないところは教え合った」、鈴木君は「学科が得意な人、実技が得意な人が支え合った。全員で合格できて良かった」と感想を語った。

 同科の渡辺和彦教諭は「今回の経験を通して、何事もやればできるという気持ちを持って、さまざまなことに挑戦してほしい。伊豆半島の電気事業の発展に貢献できる人材を一人でも多く育てたい」と話した。

 試験は一般財団法人電気技術者試験センター主催で、年1回行われる。本年度は3万6048人が筆記試験を受け、1万4598人が合格した。技能試験は、筆記合格者1万9815人(前年度合格者含む)が受け、合格者1万2434人だった。

 同校では、12年度卒業生1人が個人で受検し、合格した実績があるという。

 【写説】第一種電気工事士の試験に合格した伊豆総合高の6人

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