本年度モデル校11校が報告 狩野川防災・河川環境教育検討会

伊豆日日版 2019年02月05日

本年度の取り組みの成果などを報告した検討会=沼津市役所水道庁舎
本年度の取り組みの成果などを報告した検討会=沼津市役所水道庁舎

 ■児童、家族の意識高まる 来年度は4校増加

 狩野川流域防災・河川環境教育検討会が4日、沼津市役所水道庁舎で開かれた。本年度授業を行った狩野川流域7市町の小学校11校と来年度加わる4校、各市町教育委員会、国土交通省沼津河川国道事務所、県、静岡地方気象台などの代表者が出席。本年度の取り組みを報告し、来年度の予定などを確認した。

 防災・河川環境教育は、同事務所が職員を派遣する出前講座を開いていた。しかし、継続的な実施が困難なため、教育のプロである学校教員が通常の授業の中で取り組めるよう、関係機関が協力して教材や教師用指導計画、ワークシートなどを作成している。

 2016年度に3校、17年度に7校のモデル校で取り組み、本年度は実践協力校4校が加わった。伊豆の国市立長岡北小は3年生、それ以外は4年生が、総合的な学習や社会科で4~15時限の授業に取り組んだ。

 新規校の校長は「児童が自分事として防災を捉えるようになった。狩野川台風から60年の年度に取り組め良かった」(沼津大平)、「学校の近くにある砂防えん堤を見学して意識が変わった」(伊豆天城)、「教材のハザードマップが効果的だった。家族で防災の話をする機会が増えた」(伊豆の国韮山)、「以前から狩野川について学んでいたが、担任交代などの問題点があった。継続して取り組めるようになった」(長岡北)などと効果を報告した。

 来年度も4~6月に打ち合わせし、12月までに授業を行う。新規の4校は試行授業や公開授業、意見交換会も計画している。

 【写説】本年度の取り組みの成果などを報告した検討会=沼津市役所水道庁舎

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