留学生ら障子張り 千葉大大学院、「湯川屋」で景観改善―伊豆

伊豆日日版 2019年02月05日

障子の張り替えを体験する学生たち=伊豆市湯ケ島の元湯川屋
障子の張り替えを体験する学生たち=伊豆市湯ケ島の元湯川屋

 ■市観光協天城支部主催

 伊豆市観光協会天城支部(堀江昭二支部長)は3日、湯ケ島にある元旅館「湯川屋」で、千葉大の学生による障子張り体験を行った。イタリア、中国からの留学生5人を含む大学生、大学院生13人が参加。世古峡沿いにある同建物の景観改善に協力しながら、留学生は日本文化に触れた。

 昨年11月に開かれた天城北道路の開通記念プレイベントの景観セミナーで、同大大学院園芸学研究科の秋田典子准教授、堀江支部長がパネリストを務めたことがきっかけ。

 終了後、同建物の景観が話題になり、同支部が進めている景観整備の一環として学生たちが張り替えることにした。現オーナーの河村巌さん(焼津市)や天城湯ケ島温泉旅館組合、住民らが、協力した。

 岡田勉さんをはじめ地元の人たちが講師役を務めた。学生たちは指導に従い、木枠にのりを付け、紙を張った後、定規とカッターできれいに切った。日本の学生も大半が初めてで、苦戦しながらも作業を繰り返した。

 中国からの女子留学生は「中国にも障子はあるが、張り替えは初めて。難しかったけど、段々こつが分かった」、イタリアの男子留学生は「このような作業に参加でき楽しかった。伊豆半島は良い場所が多いので、母国の友人に紹介したい」と話した。

 都市計画の専門家で、市の都市計画検討委員会にも加わった秋田准教授は「天城北道路も開通し、多くの人に天城に来てほしい。できることからやろう、という思いで協力した。学生も楽しめ、伊豆のことが分かり、景観も良くなる。一石三鳥」と語った。

 【写説】障子の張り替えを体験する学生たち=伊豆市湯ケ島の元湯川屋

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