円柱形のおんべ「うす」立つ 伊豆市下白岩の上和田区

伊豆日日版 2019年01月10日

通称「うす」と呼ばれる円柱形のおんべ=伊豆市下白岩の上和田公民館横
通称「うす」と呼ばれる円柱形のおんべ=伊豆市下白岩の上和田公民館横

 ■高さ3メートル超 13日にどんど焼き

 新しい年を迎え、各地区で伝統行事「どんど焼き」が行われる。田方地区の多くは13日に予定。田んぼや空き地などに「おんべ」を立てるなど準備が進む。伊豆市下白岩の上和田区では、昔ながらの一風変わったおんべが立ち、ドライバーらの興味を引いている。

 おんべは円すいに近い形が多いが、同地区は上部まで太さが変わらない円柱形で、地元の人たちは「うす」という通称で呼んでいる。以前は地区内2カ所に立てていたが、子どもの減少などに伴い、近年は公民館横の1カ所に立てている。

 今年は6日に設置した。子どもを含め約30人が参加し、午前8時ごろから午前中いっぱいかけて作業した。太い孟宗竹を中心にして、燃えやすいように枯れ葉を入れ、ササで覆って縄で縛る。周りには正月飾りや破魔矢、松などを取り付け、高さ3メートル以上、直径1・5メートルほどのおんべを完成させた。地元有志が手作りし、公民館に設置していた門松1対も並べた。

 区民の植松秋雄さん(75)は「なぜこの形なのかは分からないが、自分が子どもの頃から変わらない。近くを通り、車から降りて見ていく人も多い」と話した。13日午前6時に点火する。

 駿東伊豆消防本部田方南消防署によると、今年は管内で55件の届出があるという。13日は最多の35件。5、6日に終えた地区が11カ所あり、10日や12日、14日もあるという。

 【写説】通称「うす」と呼ばれる円柱形のおんべ=伊豆市下白岩の上和田公民館横

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