伊豆市まちづくり計画、土肥一貫校で市が考える会―生徒が意見交換

伊豆日日版 2018年12月05日

グループワークで意見を出し合う生徒たち=伊豆市の土肥小中一貫校
グループワークで意見を出し合う生徒たち=伊豆市の土肥小中一貫校

 伊豆市は4日、市立土肥小中一貫校で「“海と共に生きる”観光防災まちづくりを小中一貫校も考える会」を開いた。7~9年生(中学1~3年生相当)50人が、昨年12月に公表された市の観光防災まちづくり推進計画(第2版)などについて学び、「自分たちがやるべきこと」を考えた。

 前半は同計画について野毛貴登PTA会長が説明した。土肥温泉旅館協同組合理事長も務める野毛会長は「土肥の主要産業は観光。環境と観光、防災のバランスが取れたまちづくりを目指し、地域のみんなで計画を作った」と解説した。

 後半は各学年2班ずつに分かれ、グループワークを行った。計画の取り組み方針である(1)共生する(2)逃げる(3)生き延びる(4)守る・減らす―の視点から、自分たちがやるべきことを考えた。

 「すぐにできなくても良い」「だれかと協力することでも良い」の基準で意見を出し合った。

 (1)は「避難タワーを増やす」「家や家具の耐震化」(2)は「避難場所に旗を立てる」「お年寄りを避難所に誘導できるよう備える」(3)は「非常食や生活必需品を蓄える」「お金をためる」(4)は「応急処置ができるようにする」「避難困難な人を把握しておく」などの意見が出た。

 発表を聞いた市津波防災地域づくり推進協議会の加藤孝明会長(東京大生産技術研究所准教授)、原田賢治副会長(静岡大防災総合センター准教授)は「今後も話し合いを継続し、実際にできるようにしてほしい」「せっかくの一貫校なので、後輩に伝えるルールも作って」と呼び掛けた。

 【写説】グループワークで意見を出し合う生徒たち=伊豆市の土肥小中一貫校

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