ハンドスタンプ1000枚突破 伊豆の国賛同パラ・プロジェクト

伊豆日日版 2018年12月01日

ボランティアに手伝ってもらいながら手形を取る生徒たち=伊豆の国市の韮山中
ボランティアに手伝ってもらいながら手形を取る生徒たち=伊豆の国市の韮山中

 ■「“市版”モザイク作りたい」

 全国で行われている「ハンド・スタンプ・アートプロジェクト」に賛同し、伊豆の国市が集めているハンドスタンプ(手形)が、目標の千枚を達成した。教育機関や小中学校の保護者ボランティアによる協力が大きく、30日までに1738枚が集まった。来年1月末まで参加を募り「事務局に送る前に伊豆の国市版のモザイクアートを作りたい」と話す。

 病気や障害を抱える子どもと応援する人の手形、足形を集めて世界一の大きなアートを作るプロジェクトで、2020年東京パラリンピック会場に掲げることを目標にしている。知的障害者雇用に力を入れるチョーク製造メーカー日本理化学工業の水に溶けるチョーク「キットパス」を使用して形を取る。

 同市では、10月19日から取り組みを開始。教育機関で最初に手を挙げた市立韮山中(鈴木二三哉校長、生徒540人)では11月29日まで3日間にわたって、生徒や教員の手形を集めた。延べ38人のボランティアが手伝い、生徒にプロジェクトの趣旨なども説明した。

 手形を押した台紙に生徒たちは名前と「絆」や「一人じゃない! みんなで応援してます!」「笑顔・ファイト!」といったメッセージも書き入れた。「パラリンピックを盛り上げていきたい」「貴重な経験となった」などと感想を話した。

 市障がい福祉課は「協力がなければここまでできなかった」とボランティアらに感謝し「参加者には楽しんでもらえている。キットパスの存在を知ってもらえるだけでもありがたい」と語る。

 韮山南小でも独自のアートを作るという。9日に道の駅・伊豆のへそで行う障害者週間イベントでも集めるほか、参加したい市内の企業・団体があれば職員が出向く。問い合わせは同課〈電0558(76)8007〉へ。

 【写説】ボランティアに手伝ってもらいながら手形を取る生徒たち=伊豆の国市の韮山中

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