塚本の河川ステーション 災害時活用で初訓練―国交省と函南町

伊豆日日版 2018年11月30日

整備中の河川防災ステーション初のヘリ離発着訓練に参加しヘリポートに戻る仁科町長(左)=函南町塚本
整備中の河川防災ステーション初のヘリ離発着訓練に参加しヘリポートに戻る仁科町長(左)=函南町塚本

 ■防災ヘリが離着陸 

 国土交通省沼津河川国道事務所と函南町は29日、同町塚本にある道の駅・伊豆ゲートウェイ函南隣接地に整備している「河川防災ステーション」を活用し、初のヘリ離着陸訓練を実施した。仁科喜世志町長らを乗せた国交省所有の防災ヘリが新設したヘリポートから離着陸し、狩野川一帯を約1時間のフライトで上空から視察した。

 災害時の防災拠点と位置付ける同ステーションで、万一の際に円滑な防災ヘリの受け入れができるか確かめるのが目的。防災ヘリとして被害状況の把握や調査に使われている中部地方整備局の「まんなか号」(11人乗り)が名古屋空港から飛来し、訓練に参加した。

 上空視察では、仁科町長や町の防災担当らが同事務所職員と同乗し、狩野川の上下流から河口、放水路などを眺めたり、搭載カメラを通じて機内でモニターチェックしたりした。ヘリポートに帰着した仁科町長は「この河川防災ステーションはちょうど狩野川の中流域にある。上流から下流まで空から眺めることで、災害時の非常に高い機動性を再確認した」と感想を語った。

 【写説】整備中の河川防災ステーション初のヘリ離発着訓練に参加しヘリポートに戻る仁科町長(左)=函南町塚本

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