松並木、冬の装いに 国道沿い210本こも巻き―三島・川原ケ谷

伊豆日日版 2018年11月08日

こもを巻き付ける造園業者=三島市川原ケ谷
こもを巻き付ける造園業者=三島市川原ケ谷

 三島市川原ケ谷、国道1号沿いの松並木で7日、立冬の風物詩・松のこも巻きが行われた。病害中を駆除して枯死を防ぐのが目的で、三島環境緑化研究会に加入する市内の造園業者約10人が作業に汗を流した。

 幹径35センチ以上のうち約210本に行った。二重折りにしたこもを、根元から約1・5メートルの高さに、上は弱く、下は強くそれぞれ2周ずつ縄を巻いて固定した。来年3月6日の啓蟄(けいちつ)に取り外す。加々見勝八郎会長は「東海道で松が一番多い場所。孫の時代まで残していきたい」と話した。

 こも巻きは1970年から実施している。松並木は全長約1キロで、江戸幕府が1604(慶長9)年に東海道大改修の際に植えたのが起源とされる。太平洋戦争で多くが伐採されたが、その後補植され最盛期は700本以上あった。現在は約330本が植えられている。

 【写説】こもを巻き付ける造園業者=三島市川原ケ谷

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