「東京」へ自転車競技学ぶ ボランティアが実地研修―伊豆

伊豆日日版 2018年11月05日

観戦しながら自転車競技の説明を聞く参加者=伊豆市の伊豆ベロドローム
観戦しながら自転車競技の説明を聞く参加者=伊豆市の伊豆ベロドローム

 県は4日、東京五輪・パラリンピックに向けて募集した都市ボランティアの基礎研修(実地研修)を、自転車競技会場となる伊豆市大野の日本サイクルスポーツセンターで行った。トラック競技が行われる伊豆ベロドロームとマウンテンバイク(MTB)コースを見学しながら、自転車競技の基礎知識や魅力を学んだ。

 ボランティア登録者およそ900人のうち、約360人が参加。4グループに分かれて順番に回った。ベロドロームでは、ソウル五輪ロードレース日本代表の鈴木光広さん(ブリヂストンサイクリング)が講師を務め、自転車競技やベロドロームについて解説。参加者は開催されていた「CSCトラック自転車競技大会2018秋」を観戦しながら説明を聞いた。

 三島市の仕田知経さん(43)は「スポーツが好きで五輪はいつも見る。せっかく日本で開催されるので応募した。ベロドロームは初めて来たが、トラックが木製とは思わなかった。バンクの角度に驚いた」などと話した。

 五輪用に改修されるMTBコースは、来年1月から工事に入る予定で、今回は現在あるコースを見学した。実地研修は12月と来年も行う予定で、全ての登録者が受講する。

 都市ボランティアは、駅などで来訪者の観光案内や競技会場までの交通案内などを行う。競技には直接関わらないが、県担当者は「知識を活動に生かすとともに、ボランティア自身も興味を持ってほしい。みんな積極的な人たちなので、周りの人たちにも伝え、機運醸成にも協力してほしい」と語った。

 【写説】観戦しながら自転車競技の説明を聞く参加者=伊豆市の伊豆ベロドローム

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