日大国際の前学部長・佐藤さんが出版 小説「炎の銀行家」 

伊豆日日版 2018年11月01日

執筆した「炎の銀行家・スルガ銀行創業者 岡野喜太郎」を手にする佐藤前学部長
執筆した「炎の銀行家・スルガ銀行創業者 岡野喜太郎」を手にする佐藤前学部長

 ■スルガ銀行創業者描く きょう発売

 日本大国際関係学部(三島市)の前学部長で佐野日本大短期大(栃木県)学長の佐藤三武朗さん(74)=伊豆市上白岩=が、新作小説「炎の銀行家・スルガ銀行創業者 岡野喜太郎」(栄光出版社刊)を出版した。「スルガ銀行の再建と復興を心から願い、自信を失っている行員にエールを送ることができれば」との強い思いでつづった、という渾身作。1日から全国の書店に並ぶ。

 関東大震災や大戦に向かう混乱した社会情勢、県内銀行の合併劇にもまれながら、勤倹貯蓄をモットーに1千万円貯蓄を提唱・推進し、半世紀を超えて人々のために尽くした創業者の生涯をテーマにしている。

 佐藤さんは「青野という小さな地域に生まれ育ち、本作のモデルとなった主人公・岡野喜太郎には世界に誇って良い日本人のおおらかさがある。人を思い、癒やし、潤す力と共に、社会をけん引する意思と情熱を持ち、現代の私たちが忘れかけた『大和魂』を強く感じさせる」と話す。

 さらに「その生き様には、私たちが見失ったもの、現在の日本人の探し求めているものを呼び起こさせる強い力がある」と続け「たった1回の人生。天地を自由に駆け巡った主人公のように生きてみたい、と願いつつ、この小説を執筆した」と語った。

 その上で、佐藤さんは「創業者の精神に立ち返ってもらい、スルガ銀行にもう一度よみがえってほしい、という一心で書き進めた。今まさに、現場で働く行員の励みにもつながれば、この上なくうれしい」と力を込めた。

 価格は1400円(税別)。

 【写説】「炎の銀行家・スルガ銀行創業者 岡野喜太郎」を手にする佐藤前学部長

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