新校舎で始業式 広さ2倍、自校式給食も―東部特支

伊豆日日版 2018年09月04日

新しい校舎に移り、始業式で校歌を斉唱する児童・生徒=伊豆の国市の東部特別支援学校
新しい校舎に移り、始業式で校歌を斉唱する児童・生徒=伊豆の国市の東部特別支援学校

 ■上村校長「待ちに待ったスタート、良いところ来て教えて」

 移転改築工事を行ってきた県立東部特別支援学校(伊豆の国市寺家、上村一成校長)の新校舎がこのほど、完成した。1日に移転し、3日に2学期の始業式を行った。児童・生徒たちは、真新しい校舎での学校生活をスタートさせた。

 場所は1学期まで使われていた旧校舎の南側隣接地(1万7864平方メートル)。建物面積は校舎8425平方メートル、体育館549平方メートルで、校舎の面積は旧校舎と比べ約2倍となった。重量鉄骨造り2階建てで、体育館は木造という。

 木材は県内産を使用した。県内の特別支援学校で最長という122メートルの廊下や2カ所の中庭があり、体育館は廊下から入ることができる。今までになかったプール棟は、10月末に完成予定という。自校式給食も新たに始める。

 始業式は体育館を予定していたが、熱中症予防のため会議室で行った。上村校長は「新しい校舎で待ちに待ったスタート。良いところがいっぱいあるので、見つけて校長室に来て教えてほしい」と呼び掛けた。続いて、児童・生徒たちは校歌を元気に歌った。

 肢体不自由を対象とした学校で、小学部55人、中学部19人、高等部22人の合計96人が通っている。校舎などの老朽化、在籍する児童生徒の障害の重度化、多様化に対応するために、移転改築工事を行ってきた。11月に落成式を開く。

 旧校舎は解体し、2021年に知的障害を対象とした特別支援学校を開校する予定。

 【写説】新しい校舎に移り、始業式で校歌を斉唱する児童・生徒=伊豆の国市の東部特別支援学校

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