タイ局長ら伊豆ジオ視察 世界認定互いに喜ぶ、相互交流を期待

伊豆日日版 2018年07月06日

ジオリアで伊豆半島ジオパークの説明を受けるヌチャノン局長(右)=伊豆市修善寺
ジオリアで伊豆半島ジオパークの説明を受けるヌチャノン局長(右)=伊豆市修善寺

 伊豆半島と同じく今年4月に世界認定されたサトゥーン・ジオパークがあるタイの関係者が5日、伊豆地区を訪れた。世界認定後、伊豆半島が海外の視察を受け入れるのは初めて。互いの認定を喜ぶとともに、相互の交流を期待し合った。

 ジオを所管する鉱物資源局のトサポン・ヌチャノン局長はじめ6人が、交流目的で3日に来日。4日は東京都内を視察した後、日帰り圏内にある世界ジオパークとして伊豆半島を訪問先に選んだ。

 伊豆市修善寺の伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」では、朝日克彦専任研究員らから伊豆半島の説明を受けた。ヌチャノン局長は「地質学的、地理学的な価値が映像や展示物で分かりやすく紹介されている。参考になる」と語った。

 伊豆半島ジオパーク推進協議会長を務める菊地豊・伊豆市長も訪問した。菊地市長は「機会があればタイへ行きたい。今後も良いお付き合いを」、ヌチャノン局長は「住民へのワークショップなどを通じ、教育や観光の取り組みなどを共有したい」とあいさつ。世界ジオ再審査で必要となる交流実績づくりに向けた連携を期待した。

 一行は伊東市の大室山、函南町の丹那断層公園なども視察し、東京へ戻った。

 【写説】ジオリアで伊豆半島ジオパークの説明を受けるヌチャノン局長(右)=伊豆市修善寺

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