丹那牛乳にジオ小話 学校給食に1日5万本―JA函南東部 

伊豆日日版 2018年06月30日

給食で仲良くジオ小話入り丹那牛乳を味わう子どもたち=函南町の丹那小
給食で仲良くジオ小話入り丹那牛乳を味わう子どもたち=函南町の丹那小

 ■「いろいろ載ってて面白い」 「南の海の底でふん火した火山で、やがて伊豆半島に」

 JA函南東部(片野敏和組合長)は、伊豆半島ジオパーク推進協議会と共に世界認定された伊豆半島の「ジオ小話」入り丹那牛乳(200ミリリットル)を完成させた。6月下旬から供給先の学校給食で提供が始まり、牛乳パックに記された伊豆ジオにまつわる端的で分かりやすい“ミニ情報”が、学校や子どもたちの話題を集めている。

 小話は計16種で「伊豆の大地は、昔むかしはるか南の海の底でふん火した火山で、やがて伊豆半島になった」「函南(かんなみ)町田代の火雷(からい)神社には1930年の大地しんを起こしただんそうによる地面のずれが残る」−など。伊豆半島全般の話と、個別のジオサイトに関する話をミックスした。

 小話入りの丹那牛乳は県東部、伊豆の6市4町(沼津、三島、伊豆の国、熱海、伊東、裾野、函南、東伊豆、清水、長泉)の学校給食に1日5万本を出荷。スーパーや病院などの一般販売と合わせ、年間1千万本超が提供される。

 29日は、地元の丹那小(野崎正美校長)でお披露目セレモニーが開かれ、児童が仲良くジオ小話入り牛乳を味わった。5年生の長尾虎徹君(10)は、牛乳を味わいながら声に出して小話を読み上げ「金山とか伊豆のいろいろなことが載っていて面白い。お父さん、お母さんにも教えてあげたい」と感想を語った。同協議会は「学校給食の牛乳に、ジオ小話が載るのは全国でも異例。児童・生徒が古里に誇りを持つきっかけになれば」と話した。

 【写説】給食で仲良くジオ小話入り丹那牛乳を味わう子どもたち=函南町の丹那小

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