文化、自然 気軽に語る 「ジオカフェ」スタート―清水町で初回

伊豆日日版 2018年06月12日

作家とジオの関わりについて語り合う参加者=清水町のサントムーン柿田川
作家とジオの関わりについて語り合う参加者=清水町のサントムーン柿田川

 ■文豪テーマ、20人参加 推進協主催

 伊豆半島ジオパーク推進協議会は本年度、半島の文化や自然を気軽に語らうイベント「ジオカフェ」を開催している。毎回テーマを設け専門家のトークを聞き、飲食を楽しみ談笑する。第1回が10日、文豪をテーマに清水町のサントムーン柿田川で行われた。全5回を予定している。

 初回は県内外の20人が参加し、専門家として伊豆市の元教諭・安藤裕夫さん、書店主・長倉一正さん、ジオパーク専任研究員の鈴木雄介さんらが招かれた。話は川端康成と三島由紀夫が半島の景観をどう描写したかを中心に進んだ。川端の「伊豆序説」などと実際の地形を比べ整合性を確かめた。

 湯ケ島の谷の深さ、空の狭さなどにも言及し安藤さんは「川端はまるい谷と表現した。水がどこへ抜けるのかも分からない、一つの完結した宇宙のように捉えたのではないか」と話した。

 ■次回は伊豆市 来月7日

 伊豆半島ジオパーク推進協議会は7月7日午後3~5時、第2回ジオカフェを伊豆市湯ケ島の白壁荘で行う。テーマは「天城越え」。参加費は1500円(入浴可)で定員40人。申し込みは7月2日までに推進協〈電0558(72)0520〉へ。

 【写説】作家とジオの関わりについて語り合う参加者=清水町のサントムーン柿田川

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