NPOサプライズ、移住体験ツアーに4組 伊豆市が委託

伊豆日日版 2018年06月11日

空き家物件を見学するツアー参加者ら=伊豆市修善寺
空き家物件を見学するツアー参加者ら=伊豆市修善寺

 ■育児や仕事、環境は 修善寺などの空き家見学

 伊豆市から委託を受け市移住情報センター9izu(クイズ)を運営するNPO法人サプライズ(飯倉清太代表)は9日、移住体験ツアー「伊豆市の暮らし方」を行った。移住を検討している4組・7人が参加。同市の移住受け入れ状況などを聞き、空き家物件を見学した。ツアーは3回目で、この時期は初めて行った。

 前半は柏久保のクイズ事務所でオリエンテーションを行った。飯倉代表と市職員が市の支援制度、病院や学校、スーパーなどの生活圏を紹介。参加者からの「保育園の待機児童はいるか」「夏の気温は」「家賃の相場は」「雨が多いと聞くが、道路が通行止めになることは」「どんな仕事があるか」などの質問にも答えた。

 昼食は近隣の状況を知るためにスーパーやコンビニで購入し、ランチミーティングを行った。

 後半は不動産業者も同行し、修善寺や松ケ瀬、青羽根の空き家物件4軒を見て回った。JA農の駅伊豆で地場産品も購入した。

 三重県から妻子と参加した30代男性は「子ども(1歳)が生まれ、子育てのために移住を考えている。妻の実家が三島なので、良い物件があれば住みたい」、横浜で長年暮らしている60代女性は「バイクに乗っているので、静岡にもよく来た。気候が温暖で良い」と話した。女性はゲストハウスを営む構想も持ち、飯倉代表らに可能性を相談した。

 ツアーは昨年2月、11月に続き行った。県が東京に開設する移住相談センターから、4~6月は移住の動きが活発になるという助言を受け、この時期に開催したという。

 【写説】空き家物件を見学するツアー参加者ら=伊豆市修善寺

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