修善寺“恋の5橋”PR 女子大生感性で地域活性―旅館組合

伊豆日日版 2018年02月13日

リニューアルした楓橋の看板の横でマップや絵はがきを手にする勝野さん=伊豆市修善寺
リニューアルした楓橋の看板の横でマップや絵はがきを手にする勝野さん=伊豆市修善寺

 ■企画、土産など内容充実

 伊豆市の修善寺温泉旅館協同組合(浅羽一秀理事長)は、「修善寺温泉・恋の橋めぐり」と銘打った観光PR、地域活性化に取り組んでいる。以前からあった五つの橋にまつわる企画を充実させ、各橋のご利益やモデルコース、土産物などを考えた。若い女性をメインターゲットに、温泉街を周遊してもらう企画としてアピールしている。

 同組合は20年以上前、「桂川に架かる五つの橋を渡ると恋が成就する」という企画を考案した。各橋に看板を立て、イラストマップを作るなどしたが、本格的なPRまでは至らなかった。企画の再考の話が持ち上がり、一昨年から具体的取り組みを始めた。

 企画に女子大生の感性を取り入れようと、静岡文化芸術大に通いデザインを学ぶ勝野美葉子さんに協力を依頼した。現在4年生の勝野さんは2年生の時から関わり、全体の監修やマップ・土産物の企画・デザインなどを手掛けた。各橋の看板もデザインを変えてリニューアルした。

 滝下橋は「夫婦円満」、虎渓橋は「恋愛成就」、楓橋は「結婚祈願」、渡月橋は「良縁祈願」、桂橋は「子宝祈願」と各橋のご利益を設定。モデルコースは全ての橋を巡る「恋のよりそい」(約60分)、渡月橋・虎渓橋・桂橋の「恋のあこがれ」(約30分)、桂橋と滝下橋の「恋のやすらぎ」(約40分)を設けた。

 3コースとも修禅寺を出発し、「お伺い石」がある指月殿、夫婦杉がある日枝神社まで歩く。お伺い石は思いを込めながら持ち上げ、軽く感じたら思いが伝わるという言い伝えがある。企画に合わせ、同組合が古くなった石をリニューアルして寄進した。

 土産物は絵はがき、お守り、絵馬などを用意した。お守りと絵馬は同神社で、絵はがきは修善寺駅構内の観光案内所と一部旅館、勝野さんが昨年8月に開店した「燕(つばめ)舎」で扱っている。勝野さんは「女性は幾つになってもかわいい部分がある。若い女性だけではなく、マップを見て『巡ってみたい』と言う自分の母親世代の観光客もいる。地元の人からも『すてきなマップをありがとう』と言われうれしかった」と語る。

 【写説】リニューアルした楓橋の看板の横でマップや絵はがきを手にする勝野さん=伊豆市修善寺

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