防火・防災へ気持ち新た 4市町で消防団出初め式―三島・田方

伊豆日日版 2018年01月08日

狩野川に向かって放水する団員たち=伊豆の国市の千歳橋南条側河川敷
狩野川に向かって放水する団員たち=伊豆の国市の千歳橋南条側河川敷
分列行進する団員たち=伊豆市の狩野川記念公園グラウンド
分列行進する団員たち=伊豆市の狩野川記念公園グラウンド
観閲者に敬礼する幼年消防クラブの園児ら=三島市の大通り商店街
観閲者に敬礼する幼年消防クラブの園児ら=三島市の大通り商店街
表彰状伝達を受ける団員たち=函南町役場
表彰状伝達を受ける団員たち=函南町役場

 三島・田方地区の4市町で7日、2018年消防団出初め式が開かれた。日頃から火災や災害発生時の活動、各種啓発などに取り組む消防団員が出席。永年勤続団員の表彰や放水、パレードなどを行い、気持ちを新たにしながら火災や災害がない一年になることを願った。

 ■伊豆の国

 伊豆の国市消防団(飯田靖之団長)の出初め式は団員ら約310人が出席し、千歳橋南条側河川敷で行った。

 小野登志子市長は「昨年は大火や台風など大きな自然災害がなく平穏な1年だった。引き続き日頃の訓練に磨きをかけ災害に備え、市民の安心安全を守ってほしい」と告示した。飯田団長は訓示で「消防団を取り巻く環境は複雑、多様になり必要性が高まっている。予想される人口減少に対応できるよう地域防災力の強化に努めていく」と述べた。

 功労者や優良消防団員、昨年県消防操法大会で入賞した第7分団を表彰したほか、火の用心、万歳三唱などを行った。式後は狩野川に向かって一斉に放水した。

 【写説】狩野川に向かって放水する団員たち=伊豆の国市の千歳橋南条側河川敷

 ■伊豆

 伊豆市消防団(潮木信団長)の出初め式は、狩野川記念公園グラウンドで開かれた。団員360人、車両42台が分列行進しながら入場した。

 観閲者の菊地豊市長は「1月1日の夜明け、自宅前を救急車が通った。災害や事故、病気は、都合が良い時に起こるわけではない。消防団がたより」とあいさつ。来賓の野田治久県議、三田忠男議長らも日頃の活動に感謝した。

 退職団員や永年勤続者、優良団員らに対する表彰は菊地市長、県消防協会田方支部副支部長の高橋保文・伊東市消防団長、潮木団長が授与、伝達した。

 終了後はアトラクションとして、県立伊豆総合高郷土芸能部の太鼓演奏、伊豆若鳶会と伊豆梯子会のはしご乗りを披露。最後は狩野川に向け放水した。

 【写説】分列行進する団員たち=伊豆市の狩野川記念公園グラウンド

 ■三島

 三島市消防団(水口勇団長)の出初め式は市役所前で行った。団員360人、21車両が出動。表彰や部隊検閲などを行った。式後、大通り商店街で消防パレードを実施した。

 水口団長は「火災、水害だけでなく警戒を強める必要がある。訓練を積み重ね、連携し災害に強いまちづくりに取り組みたい。今後も団活動に精励してほしい」と訓示した。豊岡武士市長は式辞の中で「消防人の誇りと郷土愛を持ち、市民の信頼や期待に応えていることに感謝する」と語った。

 式後、幼年消防クラブも加わった分列行進と車両パレードを大通り商店街の約500メートルで実施。沿道を埋めた市民らを前に、幼年消防の園児らは拍子木を打ち「火の用心」と訴えた。

 【写説】観閲者に敬礼する幼年消防クラブの園児ら=三島市の大通り商店街

 ■函南

 函南町消防団(大隅将則団長)の出初め式は、町役場駐車場で開かれ、団員113人、車両6台が参加した。

 服装と機械器具点検、1団体44個人への表彰状伝達、火の用心三唱などを行い、式終了後には5個分団がそれぞれ放水を披露した。

 大隅団長は昨年は大きな災害がなかったとし「今後も気を緩めることなく、署、住民と一体となり全力で活動していく。地域防災のリーダーとして安全で安心なまちづくりにまい進する」と話した。

 森延彦町長は、火災が減少傾向にある現状に触れ「皆さんのしっかりとした備えのおかげ」と感謝。その上で「町民の生命と財産の安全、安心を守るため、引き続き、研さんを重ねてほしい」と述べた。

 【写説】表彰状伝達を受ける団員たち=函南町役場

各地の最新の写真
伊東
曽根さん(伊東)衣湯織が高評価 四つの公募展で入賞・入選
下田
ゴマフアザラシのアルト 4歳で“嫁入り”―下田海中水族館
中伊豆
土肥桜が見頃 濃いピンク一気に開花―伊豆・万福寺
熱海
雪残り市民の足に影響 県道熱海大仁線は規制続く

最新写真特集

伊豆のひろば投稿
伊豆パワースポットめぐり
伊豆新聞&イズハピが贈る伊豆の観光情報紙「伊豆時間」 ペットの楽園「伊豆高原特集」&伊豆自慢の温泉めぐり(PDF)