料理人にすり方など説明 伊豆応援隊がわさびアカデミー

伊豆日日版 2017年12月06日

すり下ろした生ワサビを試食する参加者=伊豆市の修善寺総合会館
すり下ろした生ワサビを試食する参加者=伊豆市の修善寺総合会館

 ■「力いれずゆっくり」

 伊豆地域のワサビ生産者(組合、JA)と商工業者、関連団体、行政などで構成する「伊豆わさび応援隊(仮称)」は5日、「わさびアカデミー」を伊豆市の修善寺総合会館などで開いた。和食の料理人ら約40人に対し、ワサビの品種や正しいすり方、保存方法などを説明。「筏場のわさび田」も見学した。

 JA伊豆の国職員や同市内のワサビ生産者が講師を務めた。ワサビは茎が青色や赤色の品種があり、わさび田の特徴に合わせて栽培していることなどを説明。すり方は「根元へいくほど辛みが強くなる。茎の方からする」「力を入れずゆっくりと。強いと苦味が出る」と指導した。

 実際にワサビをすり下ろした参加者は、かつお節などと一緒にご飯に乗せて「わさび飯」にしたり、アボカドに付けたりして試食した。ワサビを使ったマヨネーズ、ドレッシングなどの加工品も紹介した。

 同応援隊は、日本農業遺産に認定され、世界認定も申請している伊豆特産のワサビを地域振興に役立てるための勝手連的な組織。14日、正式に結成する予定で、来年2月には「わさびメニューコンテスト」も計画している。

 【写説】すり下ろした生ワサビを試食する参加者=伊豆市の修善寺総合会館

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