「大岡いないの胸にくる」 連詩の会で谷川さんら―三島

伊豆日日版 2017年11月14日

連詩の会で語る詩人谷川さん(右)=三島市の大岡信ことば館
連詩の会で語る詩人谷川さん(右)=三島市の大岡信ことば館

 ■5詩人創作の40編朗読

 「しずおか連詩の会」(県文化財団など主催)が12日、三島市文教町の大岡信ことば館で開かれた。5人の詩人が公演前3日間に創作した40編を朗読した。詩人で故大岡さんの友人谷川俊太郎さんは「大岡がいないのが胸にくる」と語った。

 連詩は4月に86歳で亡くなった同市出身の文化勲章受章者で詩人大岡さんが提唱した。複数人で短い詩をリレーのように連ねる創作現代詩で連歌、連句を下敷きに新たな可能性を探る。1999年から毎年会場を変え開催していて同市では3年ぶり。

 今回は大岡さんの長年の友人で会発足にも協力した谷川さんをはじめ野村喜和夫さん、四元康祐さん、筧和歌子さん、長女の大岡亜紀さんが「岡を上りきると海」のテーマで創作したばかりの40編を200人以上の観客を前に創作中のエピソードや朗読、解説を行った。

 朗読前に谷川さんは「18年前の第1回から来ている」と大岡さんを振り返り「会そのものが変わってきている。当初と今の変化が面白い」と話した。大岡さんの妻で劇作家の深瀬サキ(本名・かね子)さんも出席した。

 【写説】連詩の会で語る詩人谷川さん(右)=三島市の大岡信ことば館

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