松並木冬の装い 国道沿いでこも巻き―三島

伊豆日日版 2017年11月08日

こもを巻き付ける造園業者=三島市川原ケ谷
こもを巻き付ける造園業者=三島市川原ケ谷

 三島市川原ケ谷、国道1号沿いの松並木で7日、立冬の風物詩こも巻きが行われた。病害虫を駆除して枯死を防ぐのが目的。三島環境緑化研究会に加入する市内の造園業者、市シルバー人材センターの会員約30人が、作業に汗を流した。

 幹径35センチ以上のうち約210本に行った。参加者は二重折りにしたこもを、根元から約1・5メートルの高さに、上は弱く、下は強くそれぞれ2周ずつ縄を巻いて固定した。来年3月5日の啓蟄(けいちつ)に取り外す。

 こも巻きは1970年から実施している。松並木は全長約1キロで、江戸幕府が1604(慶長9)年に東海道大改修の際に植えたのが起源とされる。太平洋戦争で多くが伐採された後に補植し、最盛期は700本以上あった。現在は約330本が植えられている。

 【写説】こもを巻き付ける造園業者=三島市川原ケ谷

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