「Wasabi」世界に発信 伊豆で海外記者モデルツアー

伊豆日日版 2017年11月01日

ワサビ収穫の様子を撮影する参加者=伊豆市筏場
ワサビ収穫の様子を撮影する参加者=伊豆市筏場

 ■畳石式農法や取り組み取材―ふじの国大使館

 「静岡水わさびの伝統栽培」が今年3月に日本農業遺産に認定されたことを受け、ふじのくに大使館(県東京事務所)は31日、海外記者を対象にしたモデルツアーを伊豆市で行った。「『Wasabi(わさび)』の産地を訪ね、その魅力に迫る」をテーマに、伊豆地区で開発された伝統的農法「畳石式」や、関係機関の取り組みなどを紹介し、世界へ発信する。

 日本に滞在するロシア、中国、フランス、イタリア、ベトナムの5カ国・7社の新聞、テレビ、雑誌関係の記者9人が参加した。伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」で説明を受けた後、「筏場のわさび田」を訪問。生産者やJA伊豆の国職員からワサビ栽培の歴史、栽培方法などを聞いた。

 参加者は畳石式の風景や生産者が収穫する様子などを撮影。「一番大変なことは何か」「栽培で難しいことは」「価格はどうやって決めるのか。高い時期と安い時期はいつか」などと積極的に質問した。

 湯ケ島の水恋鳥広場に移動後は、天城湯ケ島温泉旅館組合事業委員会と県伊豆観光局が、ワサビを生かした商品開発や官民連携による事例などを説明した。函南町の道の駅・伊豆ゲートウェイ函南隣にある山本食品の工場も見学した。

 同大使館は「世界認定に向けた申請も含め、静岡のワサビが注目されている。今後も情報発信を続けたい」と語った。

 【写説】ワサビ収穫の様子を撮影する参加者=伊豆市筏場

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