砂使い溶岩凝固再現 楽寿園活用、魅力を再確認―三島JC

伊豆日日版 2017年10月10日

湧水の仕組みを紹介する小浜池のオブジェ=三島市の楽寿園
湧水の仕組みを紹介する小浜池のオブジェ=三島市の楽寿園

 ■水湧く仕組みの紹介も

 三島青年会議所(三島JC、山本宗樹理事長)は楽寿園活用イベント「感じ取れ三島の鼓動―1万年の軌跡―」(本紙など後援)を8日、三島市一番町の楽寿園で開いた。親子連れを中心に多くが訪れ、三島溶岩により形成された楽寿園の魅力を再発見した。

 同団体の「市シンボルパーク構想」の一環として2011年から毎年、テーマを変えて楽寿園で開催している。今回は溶岩にスポットを当て、再現実演や園内探索など4イベントを繰り広げた。

 園にある小浜池のオブジェは、直径約50センチ高さ約70センチのプラスチック製の円筒に溶岩やミニ小浜池を設けた。富士山の絵が描かれた水の入った筒を上げ下げすると管でつながった池に水が湧く仕組みを紹介した。

 溶岩の実演は砂を千度以上に熱して溶け固まる様子を見せた。この他、溶岩スポット探しや溶岩に赤色フィルムを張り付けたライトアップ、市内小学生が歴史、文化、伝統をテーマに描いた千枚以上のイラストを動画にした手作りシアターを上映した。シアターには沼津情報・ビジネス専門学校が協力した。

 イベントを担当したまちづくり委員会の杉橋聡委員長は「楽寿園の溶岩を多方向から見て、改めて驚きの声を上げているのが実感できた」と話した。

 【写説】湧水の仕組みを紹介する小浜池のオブジェ=三島市の楽寿園

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