伊豆の国・願成就院所蔵の国宝「毘沙門天立像」を出展 運慶展

伊豆日日版 2017年10月08日

東京国立博物館の特別展「運慶」で展示されている願成就院所蔵の国宝・毘沙門天立像
東京国立博物館の特別展「運慶」で展示されている願成就院所蔵の国宝・毘沙門天立像

 東京・上野公園の東京国立博物館で開催中の興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」に、伊豆の国市寺家・願成就院所蔵の国宝「毘沙門天立像」が展示されている。同像を含め、全国各地で大切に守り継がれてきた運慶作の仏像22体が集結する史上最大の「運慶展」で、同院の小崎祥道住職は「今まで、これからもおそらくない展示会。ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛けている。

 ■東京国立博物館特別展 親子3代の70点並ぶ

 運慶は平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍した日本で最も著名な仏師。特別展では、運慶の父の康慶(こうけい)、息子の湛慶(たんけい)、康弁(こうべん)ら親子3代にわたる約70点もの作品が一堂に集まる。

 毘沙門天立像は高さ約148センチで、重いよろいを着け、暴れ回る2匹の邪鬼をしっかり踏みつけて立つ活動的な姿が表現されている。小崎住職によると、普段は見られない後ろ姿など、360度の視点から拝観することができるという。

 特別展は11月26日まで。小崎住職は「盛況で関心度も高い。ウイークデーの方が並ばなくて見られるのではないか」と話す。同院では、10月25日に日帰り見学バスツアーを催す。

 詳しくは同院〈電055(949)7676〉へ。

 毘沙門天立像は12月上旬に願成就院に戻ってくるという。

 【写説】東京国立博物館の特別展「運慶」で展示されている願成就院所蔵の国宝・毘沙門天立像

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