特別栽培米「桂流コシヒカリ」 加工販売の工場開所―伊豆  

伊豆日日版 2017年10月08日

精米作業の実演を見学する出席者=伊豆市修善寺
精米作業の実演を見学する出席者=伊豆市修善寺

 伊豆市修善寺温泉場奥の桂谷地区で特別栽培米を育てる農事組合法人グリーンファーム桂谷(星谷佳男組合長、加盟106軒)は7日、米穀事業部工場開所式を行った。これまでは生産・出荷までだったが、今後は加工販売(精米)まで取り組み、同温泉場の旅館にブランド米「桂流コシヒカリ」を提供する。

 ■グリーンファーム桂谷、修善寺旅館へ提供 「営農活動を強化」

 式には組合員や来賓約30人が出席した。修禅寺の吉野真常住職による祈とうの中、次々と焼香して新施設の完成を祝った。梅原正直副組合長は「地域の中心となる施設が完成した。ここを軸に営農活動の強化に努めたい」とあいさつ。野田治久県議、修善寺温泉旅館協同組合の浅羽一秀理事長も祝辞を述べた。

 乾杯に続いて精米の実演も行い、出席者が工程を見学した。

 グリーンファーム桂谷は、1980年に発足した桂谷麦作組合が前身。米作への移行に伴い桂谷ライスセンターに改称した。さらに2009年から同旅館協同組合と連携した新米キャンペーンを始めたことを契機に、11年に法人化した。

 栽培面積約25ヘクタールで、減農薬や品質にこだわった特別栽培米を育てている。生産量は年間約30トン。新米キャンペーンの約3カ月を含め、年間9カ月ほど修善寺温泉の旅館に出荷している。今後は1年を通じて提供できるよう、年間60トンの生産を目標にしている。

 工場は、これまで加工販売していた地元の米店・植田商店から事業継承の申し出を受けたことから開設した。組合員の工場跡地を借り、精米工場兼倉庫と低温貯蔵庫、保冷庫、製品冷蔵庫などを備えた。

 【写説】精米作業の実演を見学する出席者=伊豆市修善寺

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