21人ガイド目指す 伊豆市で養成講座開講

伊豆日日版 2017年09月13日

講義する小山顧問(右)=伊豆市の修善寺総合会館
講義する小山顧問(右)=伊豆市の修善寺総合会館

 ■初回は成り立ちや地形 ジオ推協

 伊豆半島ジオパーク推進協議会主催のジオガイド養成講座が12日、伊豆市の修善寺総合会館で始まった。同ジオパークを構成する15市町のジオ検定3級合格者21人が受講している。初日は同協議会の小山真人顧問(静岡大防災総合センター副センター長)と田中章・東京都市大教授の講座を一般公開し、25人が聴講した。

 小山顧問は「伊豆半島ジオパークの楽しみ方」をテーマに話した。大陸と衝突してできた伊豆半島の成り立ちや、海底火山と陸上火山の噴火を繰り返して形成された現在の地形について解説。結果として平たんな土地、水、温泉、石材、神社、特産物など多くの「恵み」が得られたことを説明した。

 さらに伊豆東部火山群を24時間体制で監視することにより、群発地震を予知することが可能になった事例を示し、「災害に強い地域をつくるためにもジオパークは必要」と強調した。ジオパークの利点については「郷土に誇りを持ち、団結心を醸成する心理面でのメリットが第一。伊豆半島には世界に誇れる物語があることを伝えてほしい」と訴えた。

 下田市や南伊豆町でアカウミガメ産卵地の調査・保全活動を展開している田中教授は「『自然を守る』では自然は守れない」と題し講義した。

 養成講座は隔年で開いている。今回は12月5日まで、座学23こまと野外6日間(うち必修4日間)を行う。受講後、年明けの認定試験に合格するとジオガイドになれる。

 【写説】講義する小山顧問(右)=伊豆市の修善寺総合会館

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