大迫力画面に世界遺産 反射炉で企画展―伊豆の国

伊豆日日版 2017年09月09日

大迫力の画面に見入る児童たち=伊豆の国市の韮山反射炉ガイダンスセンター
大迫力の画面に見入る児童たち=伊豆の国市の韮山反射炉ガイダンスセンター

 ■「素材の違い、印象的」

 世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」を大型ディスプレーで紹介するデジタルドキュメンテーション展(「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会主催)が8日、伊豆の国市の韮山反射炉ガイダンスセンターで始まった。11月18日まで、7面のディスプレーによる大迫力の画面で同遺産の構成資産や世界の産業遺産を紹介する。

 昨年1月の山口県萩市を皮切りに構成資産を有する8県9市を巡回しており、7県8市目となる。初日は総合学習の一環で構成資産の一つ韮山反射炉について学んでいる市立韮山南小の6年生55人が見学に訪れた。

 パネル1面縦1・2メートル×横0・7メートルで、前に置かれたタッチパネルとレバーを操作し好きな場所を見ることができる。児童たちは一般財団法人産業遺産国民会議職員の小川淳さんから操作方法を教わり、萩反射炉(山口県萩市)や軍艦島、旧グラバー住宅(いずれも長崎市)などを眺めた。映像を楽しんだ山田愛乃さんは「韮山反射炉はれんがで作っているけど、萩反射炉は石でできているのが印象的だった」、嶽石紗妃さんは「実際に入っているみたいでとても分かりやすかった」と満足した様子だった。

 映像には構成資産の昔の写真や解説も映し出される。世界の産業遺産約50カ所も見ることができる。小川さんは「年配でも小さい子でも理解しやすいようになっている。産業遺産の周りがどうなっているか知る機会は少ないので、知ってもらうツールになるといい」と話した。

 午前9時~午後4時半(9月中は5時まで)で、開催場所は入場無料となっている。

 【写説】大迫力の画面に見入る児童たち=伊豆の国市の韮山反射炉ガイダンスセンター

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