16、17日に公演「狩野川台風」 伊豆の国・劇団DAN

伊豆日日版 2017年09月04日

公演に向け熱心に稽古に取り組む小学生たち=伊豆の国市の韮山時代劇場
公演に向け熱心に稽古に取り組む小学生たち=伊豆の国市の韮山時代劇場

 ■4年ぶり、稽古に熱 被災の記憶伝えたい

 伊豆の国市を拠点に活動する劇団DAN(ダン、松井清高代表)は16、17の両日、三島市民文化会館で公演「狩野川台風」(伊豆日日新聞など後援)を開く。59年前の被災の記憶を伝えようと、団員らの稽古に熱が入っている。

 小学校6年生の主人公「智子」は家族や友人と楽しい日々を送っていた。しかし1958年9月26日に襲った台風で家族は激流に遭い、世界が一変する。悲劇だけでなく、家族の絆や古里のぬくもりも同時に表現する。

 同公演は4年ぶりとなる。九州北部豪雨など災害が絶えないことを踏まえ、松井代表は「地震や水害など、想定以上の災害が起こることがある。家族や仲間など、失うものの大きさに普段からもっと目を向けようよと伝えたい」と語った。

 今回は同市や周辺市町から出演する子どもたちをオーディションで選んだ。智子役の星野心温さん(三島市立長伏小6年)は「感情移入が難しいけれど、塾の先生に話を聞いて参考になった。この劇を見て『自分もやりたい』とか『別の劇も見たい』と思ってもらえるようにしたい」と話した。

 16日は午後6時半、17日は午後1時からで、チケットは前売り500円、当日700円。問い合わせは同劇団〈携帯080(3625)1085〉へ。

 【写説】公演に向け熱心に稽古に取り組む小学生たち=伊豆の国市の韮山時代劇場

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