高齢者居場所づくり関係者 27人が初情報交換―伊豆の国社協

伊豆日日版 2017年07月14日

高齢者を主とした“居場所”のあり方を話し合う参加者たち=伊豆の国市の韮山福祉・保健センター
高齢者を主とした“居場所”のあり方を話し合う参加者たち=伊豆の国市の韮山福祉・保健センター

 ■「生きがい感じる場に」

 伊豆の国市社会福祉協議会は13日、韮山福祉・保健センターで初めて居場所情報交換会を開いた。高齢者らの居場所づくりに携わっている人、立ち上げを考えている人が集まり、取り組みや困り事を話し合った。

 ここでの“居場所”は誰でも自由に集える場を指す。限られた地域や年齢層の人たちが決まった時間で活動するサロンと異なるが、人が集まり交流するという点で共通する。

 市民27人が参加し、グループごとに分かれて意見交換した。居場所づくりをしている人、立ち上げ準備中の人の双方から「人を集めるのが大変」「自由なのがいいところだが、何か仕掛けがないと人が集まらない」といった声が上がり、中心テーマとなった。アドバイザーとして参加したさわやか福祉財団インストラクターの稲葉ゆり子さんは「『これをやるから来てください』というのではなく、誰でも集える場を開いているだけでいい。来てくれた人が居場所の中で役割を得て、生きがいを感じられるようにすることが大事」と説明し、参加者たちは聞き入った。

 同市の高齢化率は4月1日現在31・44%に達している。稲葉さんは「孤独死などというのはあってはならない。また、介護の程度が軽いうちは周囲との関わりの中で過ごす方が介護保険料抑制につながるし、本人にとっても生きがいを見いだせるはず」と居場所づくりの必要性を語った。

 【写説】高齢者を主とした“居場所”のあり方を話し合う参加者たち=伊豆の国市の韮山福祉・保健センター

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