市民説明会に先立ち職員研修 伊豆市・都市計画見直し

伊豆日日版 2017年07月12日

都市計画や地方分権などについて語る秋田准教授=伊豆市の市民文化ホール
都市計画や地方分権などについて語る秋田准教授=伊豆市の市民文化ホール

 ■「情熱、強い思い必要」

 都市計画の見直しを進める伊豆市は10日、職員対象の研修会を市民文化ホールで開いた。8月末から予定している市民向け説明会に先立ち、まずは職員の理解を深めようと開催。土地利用の専門家で、国や全国自治体の町づくり活動に関わる千葉大大学院園芸学研究科准教授の秋田典子さんの講演を聴いた。

 秋田さんは「都市計画は地方分権が進んでいる。以前は『見直しなどとんでもない』という状況だったが、『市がやるなら国、県も応援する』に変化した。規制は極力なくなっている」と述べた。

 その上で「計画の質が問われる。『他人ごと』の計画は意味がない。行政担当者が計画を『自分ごと』にできているかが自治体の命運を握る」と強調。職員の情熱、市民の「自分の町が好きだ」という強い思いが不可欠と話した。

 白紙撤回が決まった文教ガーデンシティについては「市が自らの意思で線引きを外し、新しい中学や住宅を造ることを県、国が応援した。自らの意思ではしごを外したのだから、県や国は関与しない。自分たちの未来は、自分たちで創るしかない」と解説した。

 同市は2014年度に都市計画見直しに着手。第1段階として今年3月31日、修善寺地区の見直しを行った。今後は中伊豆、天城湯ケ島、土肥地区への拡大を計画している。

 【写説】都市計画や地方分権などについて語る秋田准教授=伊豆市の市民文化ホール

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